創設趣旨

設立の経過について

世界的な地球温暖化が進むなか、脱炭素をテーマにエネルギー情勢も大きく変化しています。 水素は地球上に無限に存在し多様な方法で製造が可能なエネルギーであり、利用段階では二酸化炭素を排出しない「究極のクリーンエネルギー」として、環境負荷の低減に大きく貢献する次世代エネルギーとして期待されています。

このような中で、我が国は水素社会の実現に向けた取組を開始しました。

富山においても水素エネルギーの利活用推進を目的として、平成28年2月に北酸㈱、富山トヨタ自動車㈱、日本海ガス㈱の3社が発起会社となり 富山水素エネルギー導入促進協議会を発起しました。更なる活動の本格化を目的に任意団体としての協議会を発展的に解消して新たに一般社団法人として法人化する運びとなりました。

協議会の趣旨について

加入会員並びに地域の協同を得て燃料電池車用水素ステーションの運営を行うほか安全性、環境性、将来性など水素の多様な魅力を共同で発信し、富山県内における快適で豊かな水素社会の実現に貢献することを趣旨として設立いたします。一層の地域の活性化と産業の振興を図り社会貢献に努めて参ります。

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