15、16日に富山市で開かれたG7環境相会合に合わせ水素をエネルギー源とする燃料電池自動車の普及に向けた「とやま水素エネルギーシンポジウム」を11日にTOYAMAキラリ内ファーストバンクキラリホールで開催いたしました。県内外から約240人が訪れました。
第一部では、トヨタ自動車技術統括部主幹の三谷和久さんが「燃料電池自動車の開発意義と水素社会実現に向けた取組」とし、燃料電池車を開発する意義を説明しました。また、日本政策投資銀行の田原正人ソリューション企画室長による「金融機関から見た水素社会」や神戸製鋼所営業企画部の三浦真一さんによる「神戸製鋼グループの水素社会実現への取組」、富山大極東地域研究センターの山本雅資准教授による「水素社会の実現に向けて経済学の視点」の講演を行いました。